上毛の世界を伝えていく理由
赤石朋美
この度、「なぎさ」にコラムを
書かせて頂くことになりました。
上毛ナビゲーターの赤石朋美です。
皆さんは"上毛(じょうもう)"と聞いて、
すぐに何のことかお分かりになりますか?
上毛とは、群馬県の昔の呼び方です。
上毛かるた、上毛新聞、上毛三山など、
群馬県民なら誰もが知っているこれらの
名称をはじめ、群馬では「上毛」という
昔の呼び方がいまでもよく使われます。
上毛かるた風に言うと、私は生まれも育ちも
「鶴舞う形の群馬県」。
大学時代を除き、県南部の藤岡市で過ごしています。
そんな地元、群馬県は全国の魅力度
ランキングで毎回下の方にいることで
有名です。昨年、群馬県知事がその
ランキングに対して怒っていました…
私は山梨で過ごした大学時代、群馬の
認知度の低さを目の当たりにし、
ショックを受けました。
「群馬ってなにが有名なの?」
耳にタコができるほど
県外出身の友人に聞かれました。
その頃、私には使命感が芽生えたのです。
「みんなが知らない群馬の魅力を伝えて、
多くの人に群馬を好きになってもらわねば!」と。
その気持ちは年々強まり、ついに昨年度、
群馬県藤岡市の地域おこし協力隊になりました。
この連載では、私が自分の目で足で耳で知り得た
奇天烈な群馬の魅力をお伝えしていきます。
文章を書くのは上毛、あっ、上手では
ありませんが、お付き合いください。
どうぞよろしくお願いします!
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